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-ヤリタイコトをヤラナクチャ-

【料理人・美容師必見】市販で買える!手荒れをカバーするおすすめハンドクリームを紹介するよ

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初めまして!

トータル6年間、業務用洗剤と付き合ってきた料理人のゆうと(@yut0425)です!

 

わかります。よーくわかります。手荒れのつらさ。

 

ぼくは小さい頃にアトピー持ちで、今でこそ成長とともに治りましたが、体質的には肌が弱いのは変わっていません。

 

高校1年生の頃から飲食店の厨房でアルバイトをするようになり、気付いた時にはもう時すでに遅し。

 

業務用洗剤を使い、素手で皿洗いをしていたぼくは、いつしか手が荒れまくっていました。

 

荒れていたのは主に右手。それはなぜか?

スポンジを右手で持っていたからですね。笑

 

料理人のみならず、美容師の方も手荒れをしている方は多いでしょう。

実際に、手荒れが原因で美容師を辞めた友達もいるくらいです。

 

ぼく自身、実際に病院で処方されたもの、さらには市販で売られているもの、合計10種類以上は試しました。

 

今回は、基本的に市販で買える商品に的を絞って紹介していきますね。

 

というのも、料理人や美容師の方って、週に1回ほどしか休みがないのが現状だと思います。

 

ぼく自身、その貴重な休みを通院で時間が取られてしまうのは、あまり有意義な時間の使い方ではないと感じます。

 

なので、料理人のぼくが実際に使用した『市販で買える』ハンドクリームの中から、本当にオススメのハンドクリームを2つ紹介します。

  

 

 病院で処方されるものがいいってわけじゃない

肌荒れが本格的にひどくなったある日、ぼくは流石にやばいと思い立ち、皮膚科に足を運びました。

そこで、衝撃的な一言を言われました。

 

手荒れを治すなら、仕事を辞めるしかないよ。

 

ぼくは衝撃を受けました。

 

お医者さん曰く、皮膚が生まれ変わるには時間がかかるとのこと。
最短でも、28日間
 
なので、薬を塗っている間に再び強力な洗剤が手に触れてしまえば、全く意味がないのです。
 
でも、自分がやりたくて料理人という職業を選んでいるので、手荒れのために仕事を辞めるわけにはいきません。  
 
そして、皮膚科に通い続けているうちにふと思ったんですよね。
 
「あれ?皮膚科で処方されたからって、特別治りがいいわけじゃないな」
 
って。(あくまで個人的感想です)
 
それからというもの、市販で買えるいいものを探すようになりました。
 
市販で買えるメリットは
  • 時間が取られない
  • 年中手に入る
この2つのメリットだと思います。
 
そして、休みが少ない料理人・美容師には、このメリットはでかいはずです。
 
それでは、市販で買えるハンドクリームをシチュエーション別に紹介します。
 
※手荒れがひどい場合は、皮膚科で処置をしてもらうことをオススメします。

 

お仕事中に使うなら皮膚をガードしてくれる【Vaseline(ヴァセリン)】

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このVaseline(ヴァセリン)は、ドラッグストアなんかでよく見かける商品だと思います。

 

すごく歴史のあるベストセラー商品です。

 

ヴァセリンは、保湿剤というよりは皮膚の保護剤に近いです。

その証拠に、実際に使ってみると、非常に伸びが良く、少し塗っただけでも水をはじきます。

 

化粧水や美容液などと違って、肌内部(角質層)までは浸透せず、表面に留まるのが特長です。 

 

仕事中は皮膚の保護を忘れずに

料理人や美容師は、水を扱うことが多く、そのせいで皮膚の油が必要以上に落ちてしまいます。

その乾燥は手が荒れてしまう原因のひとつです。

 

料理人の方で言えば皿洗い

 

営業中であれば、ゴム手袋をつけている暇はないですよね。

ましてやオープンキッチンの場合、お客様の視線を考えると、素手での食器洗浄になります。

 

美容師の方で言えばシャンプー

お客様の肌触りを考えると、やっぱり素手でのシャンプーになりますよね。

 

そこで、ぼくの場合は、営業前や少し時間が空いた際に、ヴァセリンごく少量を手に取り、炎症部分にうすーくなじませています。

 

そうすることにより、水が皮膚に直接触れないようにすることができます。 

 

たったその一手間だけでも、手荒れが悪化することはなく、すごく助かるんです。

 

ただ、多く塗りすぎると、ベタつくので気をつけましょう。

 

ヴァセリンは無臭というのも仕事中に使用できる大きなポイントですね。 

 

休日に使うなら、保湿と心地いい香りを持ち合わせた 【L’OCCITANE(ロクシタン)】

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普段、水仕事をしているあなたにとって、長時間水が皮膚に触れないタイミングは、休憩中や仕事終わり、そしてお休みの日ですよね。

 

水に触れない時は、保湿に徹するのが1番です。

 

保湿をしないと、どんどん手指は乾燥していきます。

乾燥することで、ひび・赤ぎれを引き起こすことになるのです。

 

パックリと指先にひびが入ってしまった時にはもう最悪ですよね。

めちゃくちゃ痛い。

 

そこで、保湿効果に優れたハンドクリームとしてL’OCCITANE(ロクシタン)のハンドクリームをオススメします。

 

ロクシタンには、何種類もの商品がありますが、ぜひシアバターが配合されたものを使ってみてください。

 

シアバターとは、シアの木の実から採取される植物性油脂のことです。

 

シアバターの特徴
  • ヒトの皮脂とよく似た性質をもつため、肌なじみがよい
  • 蒸発しにくいので肌の乾燥から保護してくれる
  • ヒトの肌に必要な脂肪酸やビタミン類を豊富に含んでいる

 

ロクシタンには、5%20%25%といったそれぞれシアバターの含有量が異なるハンドクリームがあります。

 

5%でももちろん保湿力はあるのですが、 普段水仕事をしている人の手には少し物足りないかもしれません。

 

なのでぼくはシアバター含有量20%のハンドクリームを使用しています。

 

デザインが休日使いにはもってこいのおしゃれさで、塗り心地は非常にしっとりとしています。

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少し固めのクリーム

爽やかな石鹸のような香りが、ふいにリフレッシュ感を与えてくれるところが、愛用したくなる理由のひとつでもあります。

 

このロクシタンは全国のロクシタンショップで買えますが、ぼくはネットで買える楽天ストアを利用しています。

 

というのも、 楽天ストアだと980円という1番安い価格で買えちゃうんですよね。

ロクシタンショップや、アマゾンだと1500円ほどします。

 

全く同じ商品なので、安いに越したことはありません。

 

ネットで頼めば、買いに行く時間もかかりませんのでオススメです。

 

下記の『楽天市場』のボタンから楽天ストアのサイトに飛べます。

 

 おまけ : 手荒れを防ぐアイテム

仕事をやめない限り、ハンドクリームは現状維持にしかならず、手荒れが完全には治らりにくいことは、みなさん自身が気付いているかと思います。

 

そこで、少しでも手荒れが悪化しないようにするには、何に気を使うのが大切なのかを考える必要があります。

 

なるべく水に触れないようにする

これは、手荒れをしている人なら誰しもがわかりきっていることでしょう。

 

ぼくは料理人ですので、どうしても水を使うことが多いのですが、仕込みの時間帯はなるべく手袋をしています。

 

実はその手袋の材質によっても、手荒れが悪化してしまうことがあるので注意が必要です。

 

 

ぼくはこのニトリル製の手袋(Mサイズ)を使っていますが、手にしっかりフィットするので、仕事で使うのにはピッタリです。

 

このニトリル製の手袋は、多くの医療現場でも使われているように、手に優しい作りになっているので安心して使えます。
 
美容師の方も、カラー剤やパーマ液なんかを使用する際には、ゴム手袋を着用しますよね。
 
そんな時に、手袋の材質にまで気を使って、安心安全なニトリル手袋を使用してみることをおすすめします。
 
手肌に優しいヤシの実洗剤を使用する

料理人の方で言えば、食器洗いが1番の手荒れの原因だと思います。

 

ぼくもスポンジを持つ右手の指先だけが、手荒れしていますので。笑

 

営業中であると、どうしても手袋の着脱に時間がかかるので、素手で食器洗いをしなければいけないのが現実ですよね。

 

では、何に気を使えばいいのか。

 

それは、食器用洗剤です。

 

いつも使う洗剤を手肌に優しいものにするのは、ひとつ大事なことだと思います。

 

このヤシノミ洗剤は、皮膚刺激テスト済みですので、比較的皮膚が弱い人も安心して使うことができます。

 

 さらに、洗浄成分の配合比率を研究し、手肌への優しさを妥協することなく、豊かな泡立ちと力強い洗浄力を実現した商品です。

 

インテリア性にこだわったデザインであるので、お店で使うにも、家庭で使うにも、場所を選ばずに使う事ができます。

 

まとめ : 上手に手荒れと付き合っていこう

手荒れって、どうしても水仕事をしてたら防ぎ用のないことなんです。

 

ただ、悪化しないようにする方法はあると思います。

 

  • ハンドクリームでこまめに保湿する
  • なるべく水に触れないようにする
  • 洗剤に気を使う

 

自分の手をいたわることは、お客様を大切にすることと同じくらい大切な事です。

 

まずは、できることから始めましょう。

 

ぼくらがしている仕事は、手荒れなんかに負けていられないほど、やりがいのある素敵な職業なのですから。